画幀ぐわてい)” の例文
旧字:畫幀
春光嬉々として空に一点の雲翳うんえいなき意外の好天気と相成、明け放したる窓の晴心地に、壁上のベクリンが画幀ぐわていも常よりはいと鮮やかに見られ候。
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)