“狛江”の読み方と例文
読み方割合
こまえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そもそも独楽にもいろいろござります、古くは狛江こまえ高句麗こくりゴマ、しまからわたった貝独楽べいごまも、五しきにまわる天竺独楽てんじくごまも、みんな渡来とらいでございます。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
調布てうふ街道を入つた狛江こまえ村、昔から高麗こま人のすゑが傳へた、秋祭の傅統がその頃まで殘つて居て、江戸では見られぬ異國的な盛大さが觀物だつたのです。