“牡牛関”の読み方と例文
読み方割合
ぼぎうくわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「松間明月故人杯。此会他年能幾回。記取牡牛関下駅。遙輿脚疾送君来。」転句の牡牛関ぼぎうくわんは即ち牓示嶺ばうしれいであらう。結句の言ふ所は蘭軒の脚疾ではなくて、東道主人の脚疾である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)