“爪先探”の読み方と例文
読み方割合
つまさきさぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廊下も真暗です。少佐は爪先探つまさきさぐりに進んで行きました。すると、不意に横から少佐目がけて、パッと懐中電灯がてらされました。そうして同時に、固いものが少佐の脇腹わきばらに当りました。
計略二重戦:少年密偵 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)