“無限地獄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むげんじこく50.0%
むげんじごく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうじゃないよ、地獄といっても、いろいろ種類があるなかに、無限地獄むげんじこくというのは、底がない、つまりずっと深いのだ。そして一度落ちると出てこられない。あたりは、しーンとしている。このから井戸は、無限地獄によく似ているよ」
時計屋敷の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わたくしは、再び暗黒の無限地獄むげんじごくへ、真逆まっさかさまに墜落していく。一体どうしたことであろうか。人間の身体が、全然見えなくなるなんて……。
第四次元の男 (新字新仮名) / 海野十三(著)