トップ
>
為立
>
シタ
ふりがな文庫
“
為立
(
シタ
)” の例文
旧字:
爲立
乾坤坊良斎の講釈「小堀家騒動」を本筋として、八百屋お七の世界に持ちこんで所謂実録物らしく
為立
(
シタ
)
てた狂言である。
草双紙と講釈の世界
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
裳
(
モ
)
の
襞
(
ヒダ
)
を作るのに
珍
(
ナ
)
い
術
(
テ
)
を持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重宝がられた。袖の先につける
鰭袖
(
ハタソデ
)
を美しく
為立
(
シタ
)
てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“為立”で始まる語句
為立物
為立物師