“灘子”の読み方と例文
読み方割合
だんす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その一例を上げて見れば、ある白昼のことであったが、警務庁の敏腕の班長が、二人の部下を従えて、繁華な灘子だんす街を歩いていた。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
叫びながら班長は、真白昼まっぴるまの、灘子だんす街の盛り場を一散に、電光のように走るのであった。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)