“澹所”の読み方と例文
読み方割合
たんしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鵜川名は某、あざな子醇しじゆん、その人となりをつまびらかにせぬが、十三日の夜酒肴を齎して茶山を小川町の阿部邸に訪うたと見える。平井は澹所たんしよ、黒沢は雪堂であらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)