澄見ちようこん)” の例文
十、十四日には又澄見ちようこん参り、人質の儀を申しいだし候。秀林院様御意なされ候は、三斎様のお許し無之これなきうちは、如何やうのこと候とも、人質に出で候儀には同心つかまつるまじくと仰せられ候。
糸女覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
二、十一日、澄見ちようこんと申す比丘尼びくに、秀林院様へお目通り致し候。
糸女覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)