“潰乱混走”の読み方と例文
読み方割合
かいらんこんそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵馬ともにまったく疲れはてていたので、これは戦力もなく、ただ潰乱混走かいらんこんそうして、魏軍の包囲下に手頃な餌食えじきとなってしまった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
何でたまろう、呂布、陳宮の兵は、潰乱混走かいらんこんそうを重ね、またしても、徹底的な打撃をうけてしまった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)