“潤年”の読み方と例文
読み方割合
うるうどし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時のつれ小村雪岱こむらせったいさんで、双方あちらこちらの都合上、日取が思うつぼにはならないで、十一月の上旬、潤年うるうどしの順におくれた十三夜の、それも四日ばかり過ぎた日の事であった。
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)