“潅腸”の読み方と例文
読み方割合
かんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看護婦はガアゼで子供の口をぬぐって、薬は筆で飲ませた。最早もう口から飲食のみくいすることもムツカシかった。鶏卵に牛乳を混ぜて、滋養潅腸かんちょうというをした。
芽生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)