“漁夫顏”の読み方と例文
読み方割合
れふしがほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人は紋付の羽織を着て袴を穿かぬ。第二第三の人は揃ひの袴を着けて脇差をさして居る。比較的年はわかい。殊に第三の男は屈強な筋肉の、正に典型的の漁夫顏れふしがほである。
海郷風物記 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)