“渡板”の読み方と例文
読み方割合
わたりいた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左兵衛佐は、父の手をとって、渡板わたりいたから伝馬船のうちへ導いた。武士たちが目礼する中を、父子は、胴の間に設けてある席へ坐った。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)