“浸蝕谷”の読み方と例文
読み方割合
しんしょくこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪の絶えないヌタクカムウシュペのすそを西に折れ、山峡の低みをかけおりた水は、急湍きゅうたんとなって川上の浸蝕谷しんしょくこくをよぎる。やがて盆地の水々を集めて西の壁である中央山脈につき当った。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)