“洒々然”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃあしゃあぜん50.0%
しゃしゃぜん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半可通は永遠に、洒々然しゃあしゃあぜんたるものである。天才の誠実を誤り伝えるのは、この人たちである。そうしてかえって、俗物の偽善に支持を与えるのはこの人たちである。
十五年間 (新字新仮名) / 太宰治(著)
いつしか飛びのいて立ち木に寄った左膳が、こう白い歯を見せて洒々然しゃしゃぜんと笑ったとき!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)