波枕なみまくら)” の例文
さればとよ、一門沒落の時は我も人竝ひとなみに都を立ち出でて西國にくだりしが、行くも歸るも水の上、風に漂ふ波枕なみまくら此三年このみとせの春秋は安き夢とてはなかりしぞや。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)