“法治国”の読み方と例文
読み方割合
ほうちこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち法治国ほうちこくにおいては法を破らぬ範囲内において、自己の利益を最もよくはかるものが勝利者となるに至った。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
しばしばいうことだが、世の中は法治国ほうちこくである、法律で治まるというものもあるが、世の中は法律だけで治まるものでない。法律以外の関係があればこそ、人間らしい生活が出来る。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)