“油井”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あぶらい50.0%
ウエル25.0%
ゆゐ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油井あぶらい伯爵の遺稿を整理していた山田三造さんぞうは、机の上に積み重ねた新聞雑誌の切抜きりぬきや、原稿紙などに書いたものを、あれ、これ、と眼をとおして、それに朱筆しゅふでを入れていた。
雨夜草紙 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
儂もむかしは、汲出機ギロウ・ウァークをもって、掘りあるいたもんでした。そして、良い油井ウエルに出逢ったのが、三十のときだった。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
油井ゆゐは何所へ行つた、未だ帰らんのか。」と怒つた声である。油井は妹婿の名である。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)