“河内摂津”の読み方と例文
読み方割合
かわちせっつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大塔宮様が熊野方面に落ち、楠正成くすのきまさしげ河内摂津かわちせっつの間に、隠顕出没いんけんしゅつぼつして再挙を計るべく、赤坂の城をこうして開いたのは、元弘元年十月の、二十一日のことであった。
赤坂城の謀略 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)