江角えすみ)” の例文
岡田丸は境、江角えすみ間を隔日に往復する定期船であるが、同時に觀覽船を兼ねた形で、乘り心地もよかつた。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
江角えすみの港もかなり遠く思はれた。午後の七時ごろには、船から日沒を望んだ。海も岩も次第に色が變つて來た。そろそろ薄暗い空氣の中に、私達は江角の漁港を見た。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)