“永井玄蕃頭”の読み方と例文
読み方割合
ながいげんばのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶応四年戊辰ぼしん正月二日、尾公徳川慶勝は前将軍慶喜のまさに大阪城を出発せんとするを聞き、田中国之輔、鷲津毅堂の二人を派遣し、幕府の参政永井玄蕃頭ながいげんばのかみ塚原但馬守つかはらたじまのかみに会見して
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)