“民謡”のいろいろな読み方と例文
旧字:民謠
読み方割合
みんよう71.4%
コウタ14.3%
リート14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アネルセンに近い——は一八〇五年四月二日に豊かな伝説と古い民謡みんようとにめぐまれているデンマークのオーデンセという町に生れた。
絵のない絵本:02 解説 (新字新仮名) / 矢崎源九郎(著)
一方、短歌から、民謡コウタの形もあらはれた。万葉集の東歌は、代表的のものであるが、是も、民謡の形をとつてゐる。
万葉集の解題 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
当時の彼が音楽に示した思想にはことごとく、そういう追憶が沁み込んでいる。『七重奏曲セプテット』中の「変調するアンダンテ」の主要旋律はライン地方の民謡リートから来ている。