歩廊プラットフォーム)” の例文
風呂敷包のなかには書きためた詩と、あたらしい原稿紙の幾帖かがあるきり、外に荷物なぞはなく、ぶらりと歩廊プラットフォームに出たときに眼にはいつたものは、煤と埃でよごれた煉瓦の色だつた。
洋灯はくらいか明るいか (新字新仮名) / 室生犀星(著)