此屋こちら)” の例文
此屋こちら様なり、そのお座敷は、手前同業の正斎と申す……河豚ふぐのようではござりますが、腹に一向の毒のない男が持分に承っておりましたので、この正斎が、右の小一の師匠なのでござりまして。
怨霊借用 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)