櫓井戸やぐらいど)” の例文
河原へ下りる、鉱山発掘のあとの洞穴があって、その近傍だけは、木材を截って櫓井戸やぐらいどを組み合せ、渋色をした鉱気水が、底によどんでいる、暫らく休んで、はぜのつくだにで、冷たい結飯むすびを喰べたが
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)