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模倣
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まね
ふりがな文庫
“
模倣
(
まね
)” の例文
はいいうさんの
模倣
(
まね
)
をせずにゐられないのよ、だから吃りがはじまるのよ、此處にゐるあひだぢゆう、あたしも、あの方だちの仲間みたいになつてしまふ
末野女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
これを私の父が
模倣
(
まね
)
して浅草公園で興行しようと計画したことがありましたが都合でやめました。
銀座は昔からハイカラな所
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
隣の寺の森に去年から急に鴉がやって来て、一番高い樹の上でああお・ああおと鳴くのを聞いていて、すぐ、それを
模倣
(
まね
)
して
了
(
しま
)
った。喉の
嗄
(
しわが
)
れたところまで、うまく、取入れているのである。
懸巣
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
“模倣”の解説
模倣(もほう)とは、
他のものをまねること。似せること。
他者の行動と同様・同類の行動をとること。
学習、さまざまな技能の習得、社会的流行など、多くのことが基本的にこのかたちをとる。
対義語は創造。
(出典:Wikipedia)
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
倣
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“模倣”で始まる語句
模倣者
模倣品
模倣論