“楊彪”の読み方と例文
読み方割合
ようひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それのみか、不意に、兵に令を下して、楊彪ようひょうについて来た大臣以下宮人など、六十余人の者を一からげに縛ってしまった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帝の内意をたしかめると、楊彪ようひょうは秘策を胸にねりながら、わが邸へ帰って行った。帰るとすぐ、彼は妻の室へはいって
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、司徒王允おういん、太尉楊彪ようひょう左軍校尉さぐんこうい淳于瓊じゅんうけい、右軍の趙萌ちょうぼう、同じく後軍校尉ごぐんこうい鮑信ほうしんなどがめいめい数百騎をひきいて来合せ、帝にまみえて、みないた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)