“椿市”の読み方と例文
読み方割合
つばいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初めの日は宇治から船乃至車で木津川の此方側の橋寺に一泊し(この寺は未だに残つてゐる)その次の日は大和の椿市つばいちに行つて一泊し
早春 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
ようやく椿市つばいちという所へ、京を出て四日めの昼前に、生きている気もしないで着いた。
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)