“柏原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かしわばら78.9%
かしはばら15.8%
かいばら5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚住勝七、小河おがわ愛平、金森義入ぎにゅう狩野かの又九郎、武田喜太郎、柏原かしわばら兄弟、今川孫二郎なども終始主君のそばから離れずに斬りふせいでいた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
上げ柏原かしはばらと申す所へ用有つて早朝さうてうより罷り出しなりと申立れば越前守殿疵所きずしよは如何なりしやと申さるゝに憑司娘は肩先かたさきより切付られ疵は數ヶ所ござりましてくび
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「父さん柏原かいばらといふところへ來たよ」
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)