“東都怪異譚”の読み方と例文
読み方割合
とうとかいいたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この十五坪住宅の主人が夜かわやの窓から何気なにげなく外を見たところ、トランクが月の光に照らされて、ひとりで道を歩いていたという東都怪異譚とうとかいいたんの始まり——あの頃さらに以前の関係者に相違ない。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)