束三伏ぞくみつぶせ)” の例文
(いよいよ此奴こやつを!)と日置正次、引きしぼり保った十三束三伏ぞくみつぶせ柳葉やなぎはの箭先に胸板を狙い、やや間近過ぎると思いながらも、ひょうふっとばかり切って放した。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)