朱王房しゅおうぼう)” の例文
「私は、十数年前、当山にいて仲間僧ちゅうげんそうを勤めていたことのある朱王房しゅおうぼうといっていた者です。もっとも只今では、聖護院の印可いんかをうけ、名も播磨房はりまぼう弁円とかえて、山伏となっておりますが」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、実相院じっそういん朱王房しゅおうぼうという若い堂衆どうしゅうがいった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)