更衣腹こういばら)” の例文
第四の皇子は常陸ひたちの大守でおありになるが、この方は更衣腹こういばらで、思いなしかずっと見劣りがされた。例のことであるが勝負は左ばかりが勝ち続けた。
源氏物語:44 匂宮 (新字新仮名) / 紫式部(著)