“旨味（おいし）” の例文

旨味（おいし）い南瓜（かぼちゃ）を食べさせないと云っては、お鉢（はち）の飯に醤油（しょうゆ）を懸（か）けて賄方（まかないかた）を酷（いじ）めたり、舎監のひねくれた老婦の顔色を見て、陰陽（かげひなた）に物を言ったりする女学生の群の中に入っていては

蒲団 (新字新仮名) ／ 田山花袋(著)

“旨味（うま味）”の解説

うま味（旨味・うまみ）は、主にアミノ酸であるグルタミン酸、アスパラギン酸や、核酸構成物質のヌクレオチドであるイノシン酸、グアニル酸、キサンチル酸など、その他の有機酸であるコハク酸やその塩類などによって生じる味の名前。五基本味の一つ。
(出典:Wikipedia)

旨	常用漢字 中学 部首:⽇ 6画
味	常用漢字 小３ 部首:⼝ 8画