方眼紙ほうがんし)” の例文
大きな方眼紙ほうがんしがのべられ、そのそばには、さきをとがらせた製図鉛筆が三本、置かれてあったが、午後九時、彼が寝台しんだいへ立つまでに、その方眼紙のうえには、一本の線も引かれはしなかった。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
方眼紙ほうがんし
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)