“断頭台”のいろいろな読み方と例文
旧字:斷頭臺
読み方割合
だんとうだい33.3%
くびきりだい16.7%
ギヨチーヌ16.7%
ギロチン16.7%
ラギュイヨチーン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われわれが彼らを拒絶することは、彼らを断頭台だんとうだいへまで追い上げることを意味している。われわれは、彼らをおかへ追いやれば、彼らはすぐ政府の役人によって捕縛ほばくされるだろう。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
断頭台くびきりだいひと築く音なき音にもまさりたり。
喰っついてでも行ったら、否応なしに断頭台ギヨチーヌの上から巴里にさよならを言わなければならないところでした
犂氏の友情 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「暴君の末路は常に断頭台ギロチンだ」とニーチェは揶揄やゆした。
二十歳のエチュード (新字新仮名) / 原口統三(著)
かと思えば、『断頭台ラギュイヨチーン[ルビの「ラギュイヨチーン」は底本では「ラギュイヨケーン」]』