“断金亭”の読み方と例文
読み方割合
だんきんてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道士一同はひょうとして去り、翌日、宋江は軍師呉用や朱武たちとはかって、忠義堂の扁額へんがくのほかに、こんどの一奇瑞きずいを記念して「断金亭だんきんてい」という大きな額をかかげることにした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくて、山腹の断金亭だんきんていまでたどりつくと、そこで彼は、首領の王倫おうりんに会った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先では山轎やまかごで山路を登り、断金亭だんきんていで一ト休みをとる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)