“攻滅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうめつ50.0%
せめほろぼ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川家康は、秀吉の死後十五年も待つてゐたが、余命が幾ばくもないことを覚つて、遂に秀吉の子秀頼を大坂城に攻滅こうめつした。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
晴賢は飽く迄スパイの言を信じ、厳島へ渡って、宮尾城を攻滅せめほろぼし、そして毛利の死命を制せんという考である。
厳島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)