“振釈”の読み方と例文
読み方割合
ふりほど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うとうととこのなかに坐っている房吉には声もかけず、いきなり鏡台の前に立って、隠居の手から取離されたまま、そこに置かれた剃刀を見つけると、いきなり振釈ふりほどいた髪を
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
貫一は苦しさにへで振釈ふりほどかんともがけども、嘉納流かのうりゆうの覚ある蒲田が力に敵しかねて、なかなかその為すにまかせたる幾分の安きを頼むのみなりけり。遊佐は驚き、風早も心ならず
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
手を取りて引けば、振釈ふりほど
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)