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拖
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ひき
ふりがな文庫
“
拖
(
ひき
)” の例文
山々の
喬木
(
たかきき
)
も春二月のころは雪に
埋
(
うづま
)
りたるが
梢
(
こずゑ
)
の雪は
稍
(
やゝ
)
消
(
きえ
)
て
遠目
(
とほめ
)
にも見ゆる也。此時
薪
(
たきゞ
)
を
伐
(
きる
)
に
易
(
やす
)
ければ
農人等
(
のうにんら
)
おの/\
輴
(
そり
)
を
拖
(
ひき
)
て山に入る、或はそりをば
麓
(
ふもと
)
に
置
(
おく
)
もあり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山々の
喬木
(
たかきき
)
も春二月のころは雪に
埋
(
うづま
)
りたるが
梢
(
こずゑ
)
の雪は
稍
(
やゝ
)
消
(
きえ
)
て
遠目
(
とほめ
)
にも見ゆる也。此時
薪
(
たきゞ
)
を
伐
(
きる
)
に
易
(
やす
)
ければ
農人等
(
のうにんら
)
おの/\
輴
(
そり
)
を
拖
(
ひき
)
て山に入る、或はそりをば
麓
(
ふもと
)
に
置
(
おく
)
もあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
輴
(
そり
)
の大なるを
里言
(
りげん
)
に
修羅
(
しゆら
)
といふ事前にもいへり、これに大材木あるひは大石をのせてひくを
大持
(
だいもち
)
といふ。ひとゝせ京都本願寺御普請の時、末口五尺あまり長さ十丈あまりの
槻
(
けやき
)
を
拖
(
ひき
)
し事ありき。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
輴
(
そり
)
の大なるを
里言
(
りげん
)
に
修羅
(
しゆら
)
といふ事前にもいへり、これに大材木あるひは大石をのせてひくを
大持
(
だいもち
)
といふ。ひとゝせ京都本願寺御普請の時、末口五尺あまり長さ十丈あまりの
槻
(
けやき
)
を
拖
(
ひき
)
し事ありき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
拖
部首:⼿
8画
“拖”を含む語句
拖泥帯水
拖泥