拍子抜ひやうしぬ)” の例文
旧字:拍子拔
効果をねらつて、わざと黄昏刻たそがれどきの海岸を選んだ修一は、すつかり拍子抜ひやうしぬけしてしまつた。
六白金星 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)