打控うちひか)” の例文
されど狼狽うろたへたりと見られんは口惜くちをしとやうに、にはかにその手を胸高むなたかこまぬきて、動かざること山の如しと打控うちひかへたるさまも、おのづからわざとらしくて、また見好みよげにはあらざりき。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)