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戛々
ふりがな文庫
“戛々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつかつ
84.6%
かつ/\
11.5%
かっかつ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつかつ
(逆引き)
一岩を踏むと、二つも三つも動く、中には
戛々
(
かつかつ
)
と音して、後続者の足もとを
掠
(
かす
)
め、渓谷に躍って行くので、皆横列になって危険を避ける。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
戛々(かつかつ)の例文をもっと
(22作品)
見る
かつ/\
(逆引き)
戛々
(
かつ/\
)
と鳴る蹄の音を、私は和やかな自分の鼓動のやうに感じながら、もう殆んど暮れかゝつてゐる野路を駈けてゐた。
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
戛々(かつ/\)の例文をもっと
(3作品)
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かっかつ
(逆引き)
かくて、しばらくすると、まったく鳴りをしずめた城内から壕橋へかけて、
戛々
(
かっかつ
)
と、ただ一騎の蹄の音が妙に高く聞えた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戛々(かっかつ)の例文をもっと
(1作品)
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戛
漢検1級
部首:⼽
11画
々
3画
“戛”で始まる語句
戛然
戛
戛玉
“戛々”のふりがなが多い著者
吉川英治
喜田貞吉
牧野信一
宮本百合子