“慎重”の読み方と例文
旧字:愼重
読み方割合
しんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士は、非常に慎重しんちょうな手つきで、X塗料の粉の入った紙を目のそばへ近づけ、しさいに見ていたが、やがて、力なげに首をふった。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
天守台の七重櫓が総体の中心であるだけに、ここの工事は最も慎重しんちょうでなければならず、また信長の注文もなかなか難しいのである。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その場合、誇張した慎重しんちょうさで、自分は今こわれやすいようなものを扱わなければならないのだ、と見る人に信じさせようとする。
断食芸人 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)