“惻心”の読み方と例文
読み方割合
そくしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは川北先生の失踪からちょうど七日目の午後のことであるが、道夫は学校から帰ると、例の重い心と事件解決への惻心そくしんとを抱いて、ひとりで広い多摩川べりを歩いていた。
四次元漂流 (新字新仮名) / 海野十三(著)