“悍然”の読み方と例文
読み方割合
かんぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悍然かんぜんとして身命をして外敵に当るものの風采が、颯爽さっそうとして、勇ましく見える、土にかじりついて耕作をする人間の姿が、いたましくも、みすぼらしくも見え出してくる
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)