“息女聟”の読み方と例文
読み方割合
むすめむこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう一刻いっとき後の卯の下刻には、上人を見送ってまだかわく間のない涙の目で、さらに、わが息女聟むすめむこの善信を、こんどは、北の雪国へ向って送らなければならなかった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)