“心佗”の読み方と例文
読み方割合
こころわびし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて何時いつまでかここに在らんと、主の遺骨をいだせしあたりを拝し、又妻のかばねよこたはりし処を拝して、心佗こころわびしく立去らんとしたりしに、彼は怪くもにはかに胸の内の掻乱かきみだるる心地するとともに
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)