“御隠棲”の読み方と例文
読み方割合
ごいんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「すぐ老先生の許へお届けに行け。近ごろは洛外大江山に御隠棲ごいんせいのよし書面に見える。吐雲斎と訊けばわかるであろう。しかと御返事をいただいてまいれよ」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)